四角いスイカ、四角い細胞
毎日毎日暑くていやになる今日この頃。
久々の更新だが、WIRED VISIONにBiotechnology系の面白い記事を見つけた。
細胞を四角にしてみる――細胞培養の新手法
スイカがまだ成長していない段階で、周りに四角い木枠を設置しておくと、スイカがその木枠に制限された中で成長し、結果的に四角いスイカができあがるというのがある。
スイカを四角にするメリットは、転がらなくなること以外あまり思いつかないのだが、細胞を枠にはめて思い通りの形にできるということで、何ができるだろう?
この研究チームにとっては、培養皿の中で培養すると細胞は、基本的にランダムな細胞形態をとるが、生体内ではそれぞれの特徴を持った形態をとっており、その形態こそが細胞機能にとっても重要であるのではないかというのが、そもそもの興味だったようだ。たしかにそのような研究は見たことがない。
基本的にどのような型枠を使っても可能なのだろうか。例えば、ニューロンのようなものでも?
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Putting a Round Cell in a Square Hole
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