2008-05-14

イーモバイルD02HWを使い始めた

最近、イーモバイルのデータ通信端末D02HWを使い始めた。

真っ白の小判型の端末でUSBポートを介して接続する。見た目もiBookG4やMacbookの白とならば非常にマッチする。20cmくらいの長さのUSBケーブルで接続するので、デスクのないところだとぷらーんとパソコンからぷらーんとぶらさがってしまうのだが、いまのところそれに不便を感じたことはない。

自宅、学校では無線LAN、それ以外の場所ではD02HW、イーモバイル圏外ではしかたないので携帯電話という棲み分けでいこうと思う。もともと携帯電話で文章を書くというのが苦手で、Macは常に持ち歩いているのでこいつはなかなか使えそうだ。本当は街中公衆無線LANが張り巡らされているというのが理想なんだけれども、現時点ではとても快適。外でYoutubeを見ることはあまりないが動画のダウンロードも問題なかった。でも一番うれしい、というか安心のは定額使い放題なことだろうか。(定額プランの場合)

現時点では、自分の使う地域は下り3.6Mbpsまでしかでないらしいのだが、一応下り最大7.2Mbps対応なので、今後インフラが整備されていけばもっと快適に使いこなせるのかもしれない。が、現状でも十分、ストレスを感じることなく快適にネットにアクセスできている。

イーモバイルのHSDPA対応データ端末はUSB接続タイプのD02HW以外にもExpressCard/34タイプのD03HW(5/24から)、CFカードタイプのD01NXII、PCカードタイプのD02NEがあるのだが、MacBookやMacBookAirと使おうと思ったらD02HWしかないので、白以外にも黒やメタリックカラーのD02HWがあって、Macのノートブックとの同時購入キャンペーンを打てばもっと売れるんじゃないかと思う。まあ、普通に売れているみたいだけど、なんとなく家電量販店なんかでも印象が薄いので。

ネットワーク環境に関してはここ数年で桁違いに進化したの。あとはパソコンのバッテリーさえ長寿命になってくれれば、まさにいつでもどこでもネットに接続することが可能なのだが。。。


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emobile
http://emobile.jp/

2008-05-03

iPS細胞ブームに飛びつく前に知っておくべき5つのこと

昨今、巷を賑わせているiPS細胞ブーム。科学ニュースがお昼のワイドショーでここまで取り上げられたのも、田中耕一氏のノーベル賞受賞以来だと思う。まぁマスコミの作るブームというのは大したことはないのだが、そういった上辺だけのブームも含めて、何かとてつもない「夢の」技術だとか、「魔法の」細胞だとか、抽象的な言葉で報じられ、期待や不安を含めた様々な誤解を生んでいるような気がする。

イギリスの科学誌Natureに掲載された記事では、科学誌らしく、iPS細胞はどういうものか、iPS細胞研究は実際のところ現時点でどの段階にあるのか、といったことを冷静に5つの問題を提起してそれがそれが事実かどうかを分析している。

以下、()内の英文はNatureからの引用

1. 誰にでも作れる。(Anyone can do it) - ほぼ事実 (Fact (mostly))
誰にでも、というと語弊があるが、技術的に特殊な装置が必要だとか神業のようなテクニックが必要だと言うことはない。細胞培養ができて遺伝子導入ができれば一応誰でもできる。

2. 誰でも自分自身のiPS細胞をもてる。(Everyone can have their own custom-tailored
cells) - 金持ちでなければ無理(Fiction (unless you're rich))
やはり気になるのは、自分の細胞由来のiPS細胞を簡単に持つことができるかどうかとうことだが、まだ医療用として用いるには克服すべき課題も多くあるし、長いスパンで研究しないと分からない潜在的なリスク(ガン化)もあるかもしれない。さらに、個人のテーラーメイドのiPS細胞を供給するには莫大なお金がかかる。そうはいっても、研究は日々進歩しているのでいつかは可能かもしれない。現時点でも、研究所を運営することができるくらいのお金を持っていれば可能であるかもしれない。

3. iPS細胞を用いた治療法が開発中である(The cures are on their way) - まだまだこれから(Too soon to tell)
iPS細胞は基本的にどのような組織の細胞へも分化することができるので、再生医療への応用が期待されているが、現段階では臨床段階へというところにはいっていない。が、動物実験段階ではぼちぼち成果が出始めている。

4. ES細胞とiPS細胞は同じだ(Embryonic stem cells are the same as iPS cells) -
現時点では一応事実(Fact (so far, anyway))
同じだ、というよりは現段階で両者の違いがまだわからない。遺伝子の発現レベルや分化能などで両者の差異はない。

5. iPS細胞に倫理的問題は生じない(iPS cells have no ethical issues) -
やりたいことよっては問題あり(Fiction(depends on what you want to do))
ES細胞を破壊するという倫理的に問題は解消したのかもしれないが、当然別の問題が浮上してくる。わかりやすいところでは、iPS細胞から作った生殖細胞(精子や卵子)を受精させることは倫理的にどうなのかといったこと。

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Nature 452, 406-408 (2008) | doi:10.1038/452406a

Stem cells: 5 things to know before jumping on the iPS bandwagon

http://www.nature.com/news/2008/080326/full/452406a.html

2008-04-29

SOYJOYは腹持ちがいいと感じてはいたが

実験をしていて、夕方になるとなんとなく空腹感を感じます。

そんなとき最近は買い込んでおいたSOYJOYを口にすることが多いのですが、内容量的にはにはおにぎりやパンよりも小さいのに、これ一つ食べるだけで結構満足できるというか空腹感が緩和され、さらにそれが持続する感じがするのです。

まあ、おにぎりやパンは炭水化物で、一方SOYJOYはCMでも強調しているとおり大豆が原料なので、タンパク質が豊富だから炭水化物とタンパク質の代謝系の時間差だろうという推測をたてていたわけで、まあ実際そうなのですが、それ以外に別に要因があるということが最近分かったそうです。

2008年03月24日 アサヒビール株式会社 ニュースリリース
「植物性タンパク」の中から"満腹感"を長く持続する素材を発見!〜 "満腹たんぱく"と命名し、その作用メカニズムを解明 〜
http://www.asahibeer.co.jp/news/2008/0324.html

ニュースリリースでは植物性タンパクとなっていますが、報道によると大豆のタンパク質成分の一種だそうです。

満腹たんぱくは、食べものが胃から排出される速度が、一般的なタンパク質成分より長いのが特徴だそうで、同カロリーならば腹持ちがいいほうがいいということで、ダイエット食品への応用が期待されているようです。

SOYJOYに「満腹たんぱく」が含有されているかどうかはわからないのですが、なるほどなぁと思った次第です。

余談ですが、SOYJOYは大塚製薬の商品で、大塚製薬といえば「オロナミンC」「ポカリスエット」「カロリーメイト」等のニュートラシューティカルズと分類される食品群に多くの有名ブランドをもっているわけですが、SOYJOYもどうやらモンスターブランドに成りそうな気配ですね。新工場も建設するみたいですし。

2008-04-28

200000箱のタバコの箱によるアート

Chris Jordanさんという芸術家の作品です。

Skull With Cigarette, 2007 [based on a painting by Van Gogh]

この画像、なんと200000箱のタバコの箱からできているんです。
拡大するとこんな感じ。

200000という数字は6ヶ月間にタバコが原因で死亡するアメリカ人の人数と同じなんだそうです。

この写真のほかにも、彼のウェブサイトにあるAn American Self-Portraitというページには
32000体のバービー人形や426000台の携帯電話、106000本のアルミ缶を使った驚きの写真も多数あります。

chris jordan photography
http://www.chrisjordan.com/

2008-04-27

Ajaxを用いたオンライン人体マップ

Ajaxを用いた人体マップです。人体版google mapsとでもいいましょうか。
男性版、女性版があり、上下前後左右の6方向から拡大縮小可能です。

循環器系、結合組織、消化器系、内分泌系、リンパ系、筋肉、神経系、生殖器系、呼吸器系、骨格系、皮膚、泌尿器系をそれぞれレイヤーのように重ねて必要なものだけを表示できるようになっています。

CLICK SERACHを選択し、組織の上でクリックするとその組織が何なのかを上の検索窓に表示してくれます。
逆に検索窓に組織名を入力すると下のマップ上でその組織部分がハイライトされます。





embedすることもできるみたいです。

若干重たいのが難ですが、おもしろいです。

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Ajax-based human body atlas
http://bodymaps.com

2008-04-24

青少年ネット規制法の怪

まだ怪談をするには早すぎるだろうが、せずにはおれない。

18歳未満の未成年者にとって“有害”なサイトをフィルタリング対象にし、規制をしようという法案(青少年ネット規制法)。

早い段階から、ネット世論を中心に問題点が数多く指摘されているのだが、それはここ(ITmedia News)にまとめられている。

この動きに対して、このところ、各方面から反対表明が相次いでいる。

以下、ITmedia Newsより

「青少年ネット規制法に反対します」ーーMIAUとWIDEプロジェクトなど共同声明


「青少年ネット規制法断固反対」ーー古川亨氏、中村伊知哉氏など共同声明


ヤフー、MSらネット大手が「青少年ネット規制法」に反対「法規制は一番最後に来るべき」


「ネット規制法、保護者も子どもも迷惑」とPTA連会長 MS、ヤフーなどと会見


子どもたちはもちろん反対だろうが、ネットユーザー、識者、ネットサービス企業、保護者、教育関係者、それぞれの立場からの反対表明。賛成派の意見というのはあまり見えてこないのだが、それぞれの立場の背景にある正しい正しくないという判断、有害情報の定義はさておき、そもそもこの法案が可決した場合、誰の得になるのか全くわからない。

有害情報をフィルタリングして一番得するのはフィルタリング技術を提供する会社だろうと思ってたけれど、今回の反対表明の中にネットスターというフィルタリングサービスを提供する会社が入っている。まあ、フィルタリング業界が賛成側にいたとしても政治にそれほど強い圧力を加えられるとも思えないのだが、要はネットサービス企業の言い分は、民間に任せてくれ、頑張るからということである。

それは保護者、教育関係者も同じで我々を信じてくれ、ということ。法規制なんてしたら伸びるものも伸びなくなるよということである。

一方で立法推進派の自民党にとっても何の旨味もない(はず)。何の利権も絡んでこない。道路特定財源とかかつての郵政民営化とかの方がわかりやすい。

不気味なのが民主党もネット規制反対の対案を出さないばかりか自民党に同調する動きを見せていること。なぜ?政治家というのは国民の幸福と国益を守るためにいるんではないのか?仮に国民の幸福≠国益と考えているとしても、今回の話はどちらにもマイナス。いいこと一切無しだと思うのだが。あとは外圧がかかっていることくらいしか想像できない。

不可思議なことばかりである。素人にはサパーリわかりません。意味不明なことだけはわかります。

2008-04-16

『Firefox』ロゴ、宇宙で発見される

よくよく考えてみれば、人の顔に見える石とか、エロ大根とかと同じカテゴリに分類されてしまうのでしょうが、何せスケールがスケールだけに別格な雰囲気を醸しています。

画像はリンク先に。

『Firefox』ロゴそっくりの新星『V838 Mon』


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Firefox logo spotted in deep space by the Hubble Telescope

2008-04-15

iPapers2はあるけどiPapers1はどこ?

以前にも紹介したMacで生命科学系論文の管理するためのフリーウェア「iPapers」。

iPapers2もリリースされ、作者様のサイトもリニューアルされたようです。しかしながら、それに伴いダウンロードのページを覗いてもiPapers1系のダウンロードリンクが見当たりません。iPapers2はOSX 10.4(Tiger)以降用なので、10.3(Panther)を使っている私はどうしてもiPapers1が必要なのです。

というわけで探したところ、何のことはない、作者様の旧ページのここにありました。(新ページからのリンクがうまく飛ばないようです。)iPapers1系の最後のリリース1.0.18があります。Panther使いの皆さんはこちらをダウンロードしてください。

最近Tiger,Leopardの環境も使えるようになったのですが、このiPapers1.0.18は、私の場合Panther、Tiger、Leopardの、どの環境においても非常に安定に動作しています。iPapers2.0.0は他の方も指摘されていますが若干不安定です。しかし、Supplemental fileの管理といった魅力的な機能も追加されているので期待しております。

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iPapers - http://ipapers.sourceforge.net/iPapers.html

Free application for managing PDF articles on Mac

2008-04-14

Phun - Web時代のブロック遊び

スウェーデンの学生が作った2D物理演算ソフト。MITかどこかのラボが作った直感的な物理演算ソフトをニコニコ動画で初めて見たときは衝撃を受けたが、ほどなくこのPhunが紹介されて以来、科学カテゴリにはクオリティの高い動画がどんどん投稿されている。個人的にはロケット開発がお気に入り。こんなのが子供の頃にあったら、一日中いじくりまわしてただろうなぁ。
今のところWin,Linux版が出ておりMacは蚊帳の外なのだが、
おぉ、いつの間にかPhun日本語解説サイトができてる。
んで、FAQに

MacOS版は現在作者の友人が取り組んでいるそうです。


おぉ、作者の友人期待してます!!


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Phun - 2D physics sandbox - official website

2007-08-17

四角いスイカ、四角い細胞

毎日毎日暑くていやになる今日この頃。
久々の更新だが、WIRED VISIONにBiotechnology系の面白い記事を見つけた。

細胞を四角にしてみる――細胞培養の新手法

スイカがまだ成長していない段階で、周りに四角い木枠を設置しておくと、スイカがその木枠に制限された中で成長し、結果的に四角いスイカができあがるというのがある。

スイカを四角にするメリットは、転がらなくなること以外あまり思いつかないのだが、細胞を枠にはめて思い通りの形にできるということで、何ができるだろう?

この研究チームにとっては、培養皿の中で培養すると細胞は、基本的にランダムな細胞形態をとるが、生体内ではそれぞれの特徴を持った形態をとっており、その形態こそが細胞機能にとっても重要であるのではないかというのが、そもそもの興味だったようだ。たしかにそのような研究は見たことがない。

基本的にどのような型枠を使っても可能なのだろうか。例えば、ニューロンのようなものでも?

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Putting a Round Cell in a Square Hole