2007-05-27

Google translate + search resultの使い心地は?(医学専門用語)J to E

Google translateで検索結果の翻訳が可能になったということで、使い心地はいかがなものかとちょっと使ってみた。

「My language: Japanese、Find results in: English」

・例1 割と一般的な名詞

抗原抗体反応


で検索すると下のような画面になる。



日本語でタイプしたキーワードの翻訳が「Translated to:」の形で検索窓の隣に表示される。この場合は「Antigen antibody reaction」。

右半分にOriginal English(隠すこともできる)があり、左半分にJapanese translationが表示される。

その他にいろいろと専門性の高い単語をいくつか調べてみたが、

・例2 タンパク質名
○「アクチン」Translated to: Actin
×「インテグリン」Translated to: integurin (○ Integrin)

・例3 組織名
○「大脳皮質」Translated to: Cerebral adrenal cortex
×「嗅球」Translated to: 嗅 sphere (○ Olfactory Bulb)

・例4 疾患名
○「神経痛」Translated to: Neuralgia
?「骨粗鬆症」Translated to: The bone it is rough the pore symptom ○「Osteoporosis」

このように、専門用語になればなるほどよくわからないことになってくる。検索語を翻訳してその翻訳語にマッチするページを表示するようになっているようなので、検索語が正しく翻訳されなければあまり使えない。今のままでも十分すごいことだが、どんどんと精度は上がっていくのではないだろうか。

「骨粗鬆症」を苦し紛れに「The bone it is rough the pore symptom」と訳したのは秀逸。

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