2007-04-30

ScribeFireを使ってBloggerに投稿してみる

FirefoxアドオンであるScribeFireからの投稿テスト。


Powered by ScribeFire.

2007-04-26

地球によく似た惑星を発見

ヨーロッパの天文学者チームが地球によく似た惑星を発見した。大きさは地球の1.5倍、平均気温が0〜40℃で液体の水が存在するのに必要な条件を備えているという。しかも、比較的近い(とはいっても20.5光年離れているが)ということだ。この距離というのはオリジナルのタイトルにもあるとおり、habitable zone(居住可能な領域)ということで、注目されている。

Astronomers have discovered the most Earth-like planet outside our Solar System to date, an exoplanet with a radius only 50% larger than the Earth and capable of having liquid water. Using the ESO 3.6-m telescope, a team of Swiss, French and Portuguese scientists discovered a super-Earth about 5 times the mass of the Earth that orbits a red dwarf, already known to harbour a Neptune-mass planet. The astronomers have also strong evidence for the presence of a third planet with a mass about 8 Earth masses.


Link to the press release
Astronomers Find First Earth-like Planet in Habitable Zone

2007-04-25

バックリンク機能

Bloggerに装備されているバックリンクという機能がよくわかっていなかったので、ちょっと使ってみる。

リンクを貼ればいいだけだということなのだが・・・

ライフサイエンス辞書 WebLSD

2007-04-24

ライフサイエンス辞書 WebLSD

研究の世界では英語が共通語。特に生命科学系の研究をするにあたって、英語がわからないではどうにもならない。英語で情報を収集し、英語で情報を発信するという行為から逃れることはできない。しかしながら、情報収集、論文を読むことはなんとかなっても、情報発信、論文を書くほうは英語を母国語としない日本人にとっては多かれ少なかれ苦労を要する作業である。

私も論文を書くのは、はっきり言ってとても苦労する。専門用語を羅列することは慣れれば難しくないのだが、動詞の使い方や助詞の用法、前置詞の使い方など、ネイティブには当然のこととして体に染み付いていることを正しく違和感がないように使うことがとても難しい。

そんなときにお世話になっているのがWebLSD(ミラーサイトあり)というオンライン辞書である。

単語検索はもちろん便利であるが、特に重宝させてもらっているのが共起検索。この検索は実際に出版されている英語論文の中で使われている文章において、検索した単語の前後のつながりでどのような使われ方がされているかを統計的に示してくれる。

例えば、共起検索で「generated」と検索すると、「generated」という単語を使った文章の一覧が表示される。ここまでならば、Google Scholarでも同じことができるのだが、さらに集計値をみると「generated」という単語の後に来る前置詞として「generated by」60例、「generated in」27例、「generated from」23例という風に数値で示してくれる。もちろん自分の意図する表現に最適な用法はどれであるのかは考えなければならないが、少なくとも「英語論文ではこう書くのが普通だろ」という傾向を示してくれるという点でとても参考になる。もちろん、1単語だけでなくても検索することができる。

私は論文を書くときにブラウザのタブ1つにWebLSDを開いておいて、迷ったときには共起検索をかけてその結果を参考にさせてもらっている。

この辞書は京都大学大学院薬学研究科生体機能解析学分野の金子周司先生を中心とするグループが作成している。ホームページはこちら。ライフサイエンス辞書。オンライン辞書サービスのほかにもいろいろとサービスがある。ATOK対応の拡張辞書、ライフサイエンス辞書Plus 2007 for ATOKもある。またWebLSDにはWindows XP/2000版の Internet Explorer および Windows/Mac OS X版の Firefox用のWebLSDツールバーもある。

今後さらに機能が充実していくことを期待しております。

English site
Life Science Dictionary

2007-04-22

Googleの思考回路図

このブログもGoogleのウェブサービスの一つ、Blogger上に記しているわけだが、Googleという謎の多い超巨大企業がいったい何を考えているのか、何をしようとしているのか、その一端が記されたホワイトボードがGoogle本社内に存在していたらしい。そのホワイトボードを公開しているページを発見した。

Google Master Plan

すでに実現したもの、これから実現されそうなもの、宇宙レベルの壮大な計画、ネタまでGoogleのもつ巨大な脳の働きの一端を垣間見ることができる。これらのことを大真面目に考えて、日々開発を行っているGoogleという会社を素晴らしいと思うか恐ろしいと思うか、意見が分かれる所だろう。

2007-04-19

「なかのひと」を使ってみた。

ユーザー登録して解析htmlタグをクリックすると張り付けコード(2種類)があるので、それを貼ってみる。


Map


地図が表示された。

「なかのひと」のページにはこう書かれている。

 nakanohito.jp は、ドメイン登録情報を利用した「地図表示つきアクセス解析ツール」です。通常のアクセス解析ツールとの違いは、「どんな組織からアクセスがあったか」に特化したサービスという点です。一般の大手プロバイダーからのアクセスは集計せず、企業や政府機関、学校など法人に特化して調査します。


なるほど、もし、どこかの企業や政府機関、学校からアクセスしたならば足跡が残るということか。ne.jpで終わるドメインからのアクセスは反映されないようだ。

高精度地図アクセス解析「なかのひと」

ITmedia Newsに面白そうなアクセス解析ツールが紹介されていた。

その名も「なかのひと」。

WHOISとYahoo!地図情報のAPIを使用して、アクセス元の位置を地図の上にプロットしてくれるというもの。建物単位でアクセス元を特定できるらしい。日本地図のみのようだが、日本語サイトを運営する分にはこれで十分な気がする。むしろGoogle Analyticsについている細かい世界地図よりは、はるかに楽しめるかもしれない。

マーケティングツールとしても、かなりの情報を視覚的に得ることができるので有用であろう。

小さい地図をブログパーツとして貼付けることもできるようだ。

実際使ってみた

2007-04-18

Bloggerにトラックバック機能を追加する

Googleの無料Blogサービス、Bloggerを使い始めたのだが、Bloggerにはコメント機能はあるものの、トラックバック機能がない。本当にないのだろうかといろいろと検索してみると同様のことを思っているBloggerユーザーは多いようで、いろいろと調べてみた。


フリーのコメント、トラックバックサービスを提供しているHaloScanを新Bloggerにインストールする

インストール方法

・まずはサインアップする。

・サインアップして、管理画面が表示されたら「Install」をクリック

・(HaloScan管理画面)Blogger or Blogspot (NEW Version / Google Login)を選択し、Nextをクリック

・(HaloScan管理画面)「1. Click here to login to your Blogger account (link opens in a new window)」をクリックして、ブロガーのマイレポート(ダッシュボード)画面を表示させる。(別ウインドウorタブで開く)(ログインしてない場合はログインする)

・(Blogger管理画面)レイアウト(テンプレート)の「htmlの編集」の一番上にある、テンプレートをすべてダウンロードをクリック。

・(自分のコンピューター)template−XXXXXXXXXXXXXX.xmlというファイルがダウンロードされる。

・(HaloScan管理画面)Upload your Blogger template hereのところに先ほどダウンロードしたtemplate−XXXXXXXXXXXXXX.xmlファイルを表示させ、「Upload Blogger Template」ボタンをクリック。

・(HaloScan管理画面)次のページに進み、「Download New Template」ボタンをクリック、コンピューターに保存する。

・(自分のコンピューター)Upload_this_to_Blogger.xmlというファイルが保存される。

・(Blogger管理画面)レイアウト(テンプレート)の「htmlの編集」にある、 「次のハード ドライブにあるファイルから、テンプレートをアップロードします。」のところにUpload_this_to_Blogger.xmlを選択し、アップロード。これで、HaloScanのスクリプトが入ったテンプレートが適用される。

・ブログを表示させ、Comments | TrackBack というリンクが表示されていたらできあがり!

これでトラックバック機能が使えるようになる。HaloScanの管理画面からコメント、トラックバックウインドウのレイアウトのEDITもできるので、いろいろいじってみてもいいかもしれない。

2007-04-12

Error bars in experimental biology

The Journal of Cell Biology, Vol. 177, No. 1, 7-11 (2007)

Error bars in experimental biology
Geoff Cumming, Fiona Fidler, and David L. Vaux

生物学の実験をする上で避けては通れない統計処理。エラーバーの正しい付け方、正しい記述の仕方を8つのルールを掲げて丁寧に説明してある。そんなことは常識じゃないかという方も多いだろうが、研究室に配属されて実験を始めたばかりの人にとっては是非押さえておきたいところ。とてもわかりやすくて読みやすい書き方がしてあるので、読んでみてはいかがだろうか。

2007-04-08

宇宙版Google Earth、Wikisky

CNET Japanより。

天文学ファン必見!--宇宙版Google EarthのWikiskyとは

実はGoogleともWikiとも関係ないのだが、一瞬目を奪われてしまうタイトルだったのでご紹介。Google Earthはウェブ上の地球儀であるが、このWikiskyはその天球儀版。まだ完全ではないみたいだが、星座の位置がわかったり何気に日本語表示されたり(といっても、星座の名前だけだが。。)、現段階では操作性はリリース初期のGoogle Mapsといった感じ。ただし、Google Mapとは拡大縮小のスケールバーが上下逆なあたりにこのサイトのGoogleと一線を画す自己主張が含まれているのだろうか。今後改良がなされていくことに期待。

WIKISKY is a non-commercial project. The main purpose of WIKISKY is to consolidate astronomical, astrophysical and other information about different space objects and astrophysical facts.

WIKISKY.ORG

2007-04-07

iPapersで文献管理

Macで生命科学系論文の管理するためのフリーウェア iPapers

iPapers

PubMedや雑誌ウェブサイトからダウンロードした論文のPDFファイルがデスクトップにたまって、どうやって管理しようかと思っていたところにこのアプリケーションを見つけたのが、3年くらい前。それ以来、大変に重宝させてもらっている。

オンラインであることが条件だが、このソフトでは、論文の検索、ダウンロード、管理をすべて行うことができる。

iPapers経由でダウンロードした論文は自動的にPubMed ID(PMID)がファイル名となり(XXXXXXXX.pdf)指定したフォルダに保存される。また、すでに持っているファイルやウェブブラウザからダウンロードしたファイルもPMIDをファイル名してiPaper上にドラッグアンドドロップするだけで自動的に情報を取得し、インデックス化される。

インデックス化された論文は雑誌名、著者名、さらに出版年でブラウズすることができ、キーワード検索も可能である。

また、iTunesのプレイリストなどと同様に選択したものだけをFavoriteとしてまとめることができ、それらをVancouver StyleやEndnote textなどにエクスポートすることができるので、論文を書く際にリファレンスをまとめておくのにも便利である。

ほかにもさまざまな機能があるので、ぜひ使用してみてはいかがだろうか。

作者様には感謝してこれからも使わせていただきます。iPapers2の開発にも期待です。

English site
iPapers

2007-04-05

8コア Mac Pro登場

Appleサイト

かねてより噂のあった8コアMac Proが突然発表された。MacOS X Leopardと当時にリリースされるのではないかと個人的には思っていたのだが、LeopardのVistaサポートが遅れているというニュースもあったし、今回の登場となったのだろうか。それにしても、複数コア搭載の倍倍ゲームがこれほどまでに急速に進むとは。Macintoshの最上位モデルとしては、これほどのものでないと面子が保てないということなのだろうか。恐るべし。。。

2007-04-04

タミフルは悪か?

何かと世間を騒がせているタミフルだがどうやら耐性ウイルスが確認されたようだ。

ウイルスにしろ細菌にしろ、点変異や組換変異によって変異を起こし薬剤に対して耐性を示すようになることはある。そういう点で、ある意味いたちごっこの側面があり、耐性を獲得したウイルスなり細菌なりが抗ウイルス薬や抗生物質の存在下では選択的に生存できるために、集団感染等につながりやすい。

タミフルといえば、異常行動との関連性があるのかどうかについて興味深い。現在のタミフルと異常行動との関連性の調査がどのように行われているのか詳しくは知らないが、おそらくインフルエンザ患者のうちタミフル服用者と非服用者とで、異常行動が現れた患者の割合を統計的に調査しているのだと思うが、これを分子生物学的に解明しようと思ったらどうしたらいいのだろうか。

昔からインフルエンザ脳症等のウイルス性脳症がみられることはわかっているが、どうやらウイルスによる脳血管障害説など諸説あるようだが原因はいまいちよくわかっていないようだ。ウイルス性脳症とニュースを騒がせている異常行動との関連性もよくわからない。

ここからは妄想にすぎないが、仮にタミフルが異常行動を引き起こすとすると、タミフルが結果的に中枢神経系に作用しうる何かをミミックするということなのだろうか?

解明されるのを待ちたい。

2007-04-03

EMI、DRMを捨てる

CNET JAPANより。

EMI Group、iTunes StoreでDRMフリーの楽曲を販売へ


EMIの楽曲のiTunes StoreでDRMなしでの販売が5月中に開始されるようだ。

というか、本当の主役はAppleとS.ジョブスなわけで、
ジョブスのDRM廃止論を唱えた書簡、AppleとEMIの提携と、
今回の発表の時間的な因果関係がどのようなものであったのかが気になる。

他の大手レコード会社が追随する動きを見せるのかどうか、注目である。

と同時に、ビートルズの楽曲がiTunes Storeに登場することも期待したい。

2007-04-02

HTMLを学ぶ

初めて自分のWebサイトを作ったのは、大学2年生の頃だったと思う。

html辞典を片手にメモ帳に向かって一つ一ついろいろとタグを打ち込んでみては保存して、ブラウザで開いて見てみるということを、ずっと繰り返していた。当時はまだ、現在にようなボタンをクリックしていけばそれで自分のページが持てるというようなことはなかったので、手探りを繰り返し、いろいろなWebサイトのソースを参考にしながら、徐々に学んでいった。

ローカルで一通りできるようになった後、それをリモートにアップロードしてみた。日記のようなものを書いていたと思うが、Web日記ツールのようなものはなく、CSSを使ったサイトもそんなに無かった時代、tableタグを使ってそれなりに体裁を整えて、手動でリンクを張ってそれらしく見せていた。いわゆる一部のテキストサイトが記録的アクセス数を誇っていた頃である。

今になって、このプロセスを踏んでおいて本当に良かった、とBloggerのカスタマイズ性を目の当たりにして思う。

Appleと私

私が初めてMacを使ったのは、大学の研究室だった。
中学生の頃、初めて買ってもらったwindows95搭載のNEC PC9821以来、
ずっとwindows PCを使っていた私にとって、
筐体の美しさ、OSXのUIデザインの美しさは衝撃だった。
そしてなにより使いやすかった。
それまで、Macは世間一般に思われていたような、
ミュージシャンやデザイナーが使う専門機であるという印象で、
当時は敷居の高い(実際当時はwindowsマシンよりも価格が高い)ものだった。

約3年前にiBookG4 (800MHz MacOSX ver.10.3)を買った。
それ以来自宅にあったwindowsはほとんど使わなくなり、
Macユーザーになった。

以降、必然的にApple、Macの歴史も知っていくことになるのだが、
それに伴って、私自身が一体何に惹かれていたのかということが、
わかるようになってきた。

秀逸なデザインはもちろんであるが、
Appleエンジニアたちのクラフトマンシップ、
何か革命的なことをやってやろうという心意気が
どうやら私を惹きつけたようだ。

別に私はAppleやJobsの信者ではないのだが、
私にとっては、Macのほうがあっているような気がする。
ただ、どうしてもWindowsを使わなくてはならない場面が
あることは現段階では避けられない。
これはどうしようもないことではあるが、
最近のラーメンズが出ているAppleのTVCMが端的に両者の役割を示していると思う。

2007-04-01

PC環境

2007年4月現在のPC環境を記しておこう。

自宅
iMacG5 (PowerPC)
iBookG4
Gateway PentiumIII (ほぼ休眠状態)

職場
MacBook (Intel)


初めてMacintoshを使い始めたのはiBookで、
約4年前だっただろうか。
気がつけば、ほぼ完全にMac使いになってしまっている。。。