2007-04-02

Appleと私

私が初めてMacを使ったのは、大学の研究室だった。
中学生の頃、初めて買ってもらったwindows95搭載のNEC PC9821以来、
ずっとwindows PCを使っていた私にとって、
筐体の美しさ、OSXのUIデザインの美しさは衝撃だった。
そしてなにより使いやすかった。
それまで、Macは世間一般に思われていたような、
ミュージシャンやデザイナーが使う専門機であるという印象で、
当時は敷居の高い(実際当時はwindowsマシンよりも価格が高い)ものだった。

約3年前にiBookG4 (800MHz MacOSX ver.10.3)を買った。
それ以来自宅にあったwindowsはほとんど使わなくなり、
Macユーザーになった。

以降、必然的にApple、Macの歴史も知っていくことになるのだが、
それに伴って、私自身が一体何に惹かれていたのかということが、
わかるようになってきた。

秀逸なデザインはもちろんであるが、
Appleエンジニアたちのクラフトマンシップ、
何か革命的なことをやってやろうという心意気が
どうやら私を惹きつけたようだ。

別に私はAppleやJobsの信者ではないのだが、
私にとっては、Macのほうがあっているような気がする。
ただ、どうしてもWindowsを使わなくてはならない場面が
あることは現段階では避けられない。
これはどうしようもないことではあるが、
最近のラーメンズが出ているAppleのTVCMが端的に両者の役割を示していると思う。

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